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ホンダグロムは本当に不人気?評判と魅力を徹底解説

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ホンダ「グロム(GROM)」は、そのスポーティでコンパクトなデザインから若者や初心者ライダーに人気の125ccバイクです。しかし、インターネット上では「ホンダ グロム 不人気」といったキーワードも散見され、購入に迷う声も少なくありません。

本記事では、ホンダ公式サイト「GROM」Honda公式)、さらにWebikeバイクレビューWebike)、価格.comレビューなどの信頼性の高い情報源をもとに、実際のユーザー評価と販売実績を検証。さらに、業界動向や市場データも交えながら、「グロムは本当に不人気なのか?」という疑問に対して、客観的かつ具体的に迫ります。

 

ホンダグロムは本当に不人気?評判と実態を徹底分析

ホンダグロムは、2013年の発売以来、ホンダ公式サイトでも「サイズを超えた存在感」「5速MTのアグレッシブな走り」として紹介されており、その完成度の高さが評価されています。

また過去には、国土交通省告示値やホンダ公式ニュースリリースにおいて「63.2 km/L(60km/h 定地走行値)」という優れた燃費性能が公表されています。(Honda Global

それにもかかわらず「不人気」が話題になるのは、一部のユーザーのネガティブな体験や口コミが検索に偏ってしまうためです。本節では、公式スペックや発売歴等を踏まえてその背景を明らかにします。

 

ホンダ グロムはなぜ「不人気」と言われるのか?背景を解説

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ホンダグロムは、ホンダが世界市場に向けて開発した125ccクラスのコンパクトスポーツバイクです。2013年の発売以来、世界累計75万台以上を販売したヒットモデルであり、現在も高い人気を誇ります。しかし、インターネット上では「ホンダ グロム 不人気」という検索ワードが目立ち、購入を検討するライダーが不安を抱くことも少なくありません。

この「不人気」という言葉が使われる背景には、主に二つの要因があります。

一つ目は、125ccクラス特有の法規制による制約です。日本の道路交通法では125cc以下のバイクは高速道路を走行できません(国土交通省)。そのため、長距離ツーリングを楽しみたいライダーにとっては「使い勝手が悪い」と感じる場合があります。また、二人乗りが可能とはいえ、急勾配ではパワー不足を指摘する声もあり、こうした制約がネガティブな印象を生み出しています。

二つ目は、ネット上での口コミやレビューの偏りです。

Webikeや価格.comなどのレビューサイトを見ると、グロムは総合評価が非常に高い一方で、シートの硬さや振動、ニュートラルの入りにくさなどが一部のユーザーから指摘されています(Webikeレビュー)。こうした口コミがSNSや掲示板で拡散されることで、「不人気」という言葉が独り歩きしてしまうのです。

しかし、販売データやホンダ公式が発表する仕様を見ると、グロムはむしろ125ccクラスを代表する成功モデルであることがわかります。したがって「不人気」という言葉は、実際の人気や販売実績を正しく反映したものではなく、ネット特有の口コミ文化による誤解といえるでしょう。

 

実際のオーナー評判は?良い口コミと悪い口コミを比較

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グロムの実際の評価を確認するため、信頼性の高いレビューサイトであるWebike価格.comの口コミを比較してみましょう。これらのサイトでは、実際に購入して使用しているオーナーの生の声が多数投稿されています。

Webikeレビュー総合評価

  • 平均評価:4.04 / 5点(2024年時点)

  • 投稿数:数百件以上

  • 参考URL:Webikeレビュー

良い口コミ

  • 「軽量で取り回しがしやすく、街乗りや通勤に最適」

  • 「燃費が非常に良く、実燃費でリッター60〜70km以上走る」

  • 「カスタムパーツが豊富で、自分好みに仕上げられる」

悪い口コミ

  • 「純正シートが硬く、1時間以上乗るとお尻が痛くなる」

  • 「ニュートラルに入りづらく、ギアチェンジがスムーズではない」

  • 「純正ヘッドライトが暗い」

価格.comレビューでも同様の傾向が見られます。

こちらでも燃費と取り回しの良さに関する高評価が多く、悪い口コミは主に乗り心地や装備に関するものが中心です。

注目すべきは、悪い口コミの多くが「カスタムによって改善可能」という点です。例えば、シートの硬さは社外品シートへの交換で解消でき、ヘッドライトの暗さもLEDカスタムで対応できます。

つまり、ネガティブな意見は「欠点」というよりも、ユーザーが自分好みにカスタムする余地を示しているとも言えます。これは、カスタム文化が盛んなグロムならではの特徴であり、購入後の楽しみにもつながります。

 

コンパクトさが魅力!ホンダ グロムならではの特徴とは

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ホンダグロムの最大の魅力は、そのコンパクトなサイズと軽量な車体にあります。

公式スペックによると、現行モデル(JC92型)の車両重量はわずか102kgで、これは多くの50ccスクーターと同等レベルの軽さです(Honda公式)。

この軽量コンパクトな設計は、ライダーに多くのメリットをもたらします。

  1. 取り回しのしやすさ

    駐輪場からの出し入れや狭い路地での走行もスムーズで、特に都市部での利便性が高いです。

    初心者ライダーや女性でも安心して扱えるため、初めてのマニュアルバイクとしても適しています。

  2. スポーティな走行性能

    倒立フロントフォークやモノショック式リアサスペンションなど、上位クラスと同等の本格装備を採用。

    軽快なハンドリングにより、街乗りだけでなくワインディングロードでもスポーティなライディングを楽しめます。

  3. 優れた燃費性能

    WMTCモード値で67.8km/Lという優れた燃費を実現。

    実燃費でも60km/L以上を記録するオーナーが多く、日常使いでも維持費を大きく抑えられます。

さらに、現行型では外装パーツの着脱が六角ボルトで簡単に行える構造を採用し、カスタムベースとしての魅力を大幅に向上。これにより、ユーザーは自分好みのスタイルに手軽に仕上げることが可能になりました。

このように、グロムはコンパクトながらも「扱いやすさ」「走る楽しさ」「低コスト」という3つの強みを兼ね備え、他の125ccバイクにはない独自の価値を提供しています。

 

ホンダ グロムとモンキー125を徹底比較

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ホンダの125ccクラスには、グロムと同じエンジンを搭載する「モンキー125」という兄弟車が存在します。両車はしばしば比較されますが、実際にはコンセプトが大きく異なり、それぞれに明確な魅力があります。

項目 グロム(GROM) モンキー125
デザイン スポーティ、モダン、攻めた印象 レトロ、かわいらしい
シート 硬めでスポーティ フカフカで快適
タンデム(二人乗り) 可能 可能(ただしタンデムシートやステップはオプション)
カスタム性 外装交換や走行性能カスタムが豊富 レトロ路線主体
推奨ライダー スポーツ走行やカスタム重視 のんびりツーリング重視

 

モンキー125は、レトロなデザインとフカフカのシートで、ゆったり走る楽しみを重視したモデルです。

一方でグロムは、軽快な走行性能とカスタムの自由度が魅力で、「走る楽しさ」と「作る楽しさ」の両立を目指すライダーに向いています。

特に外装の着脱構造はグロム独自の特徴で、簡単に外装を変更できるため、アドベンチャースタイルやレーサースタイルなど、多彩なカスタムが可能です。

価格面でも、グロムはモンキー125よりも購入しやすく、コストパフォーマンスに優れています。

結論として、デザイン重視でまったりツーリング派ならモンキー125、スポーティな走りとカスタムを楽しみたいならグロムがおすすめです。

 

ホンダグロムは本当に不人気?選ぶべき理由と購入前のチェックポイント

ホンダグロムは単なる小型スポーツバイクではなく、長く愛され続けてきた125ccクラスのフラッグシップモデルです。2013年の初代登場以来、ホンダはユーザーの声を反映しながら継続的に改良を重ねてきました。

特に2021年モデル以降は5速ミッションへの進化、外装の簡単着脱構造など、ユーザーフレンドリーな設計に進化しています。ここでは、グロムを選ぶ理由と購入前に確認すべきポイントを詳しく解説します。

ホンダ グロムの歴代モデルと進化の過程

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ホンダグロムは、2013年に誕生した初代モデル(JC61型)から現在のJC92型に至るまで、約10年以上にわたり進化を続けてきた125ccクラスのベストセラーモデルです。初代登場時は、コンパクトながらも倒立フロントフォークや前後ディスクブレーキを採用し、「小さいのに本格派」というコンセプトで多くのライダーを驚かせました。発売当初は、カワサキZ125PROというライバル車も同時期に登場し、ミニスポーツ市場は大いに盛り上がりました。

2016年には初期型JC61の後期型が登場し、LEDヘッドライトや外装デザインを刷新。これにより、夜間走行時の視認性が向上するとともに、よりモダンで個性的なデザインへと進化しました。

さらに2017年には、排ガス規制に適合させたJC75型へとフルモデルチェンジ。排出ガスのクリーン化を実現しながら、走行性能やデザイン面を向上させました。この時点で、125ccクラスの中でもより幅広いユーザー層に受け入れられるモデルへと成長しています。

そして2021年、現在販売されているJC92型が登場。このモデルでは、長年ユーザーが待ち望んでいた5速ミッション化が実現され、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで快適な走行が可能になりました。また、外装は六角ボルトで簡単に取り外せる構造を採用し、カスタム初心者でも手軽に外装パーツを交換できるようになっています。これは、グロムが「カスタムベース車」としての人気をさらに高める大きな要因となりました。

以下は歴代モデルの主な進化をまとめた表です。

年式 型式 主な変更点
2013年 JC61初期型 初代登場。倒立フォーク、4速MT、前後ディスクブレーキ
2016年 JC61後期型 LEDヘッドライト採用、デザイン変更
2017年 JC75 フルモデルチェンジ、排ガス規制適合
2021年 JC92 5速MT化、外装着脱式、Euro5対応

 

歴代モデルの進化を見ると、ホンダがユーザーの声を反映しながら改良を重ねてきたことがわかります。特に最新型は、125ccという枠を超えた完成度を誇り、日常の通勤通学から休日のツーリングまで幅広く対応できる一台に仕上がっています。

 

初期型ホンダ グロムの特徴と注意点

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ホンダグロムの初期型(JC61型)は、2013年に登場した記念すべき初代モデルです。当時は「小さくても本格的」というコンセプトが斬新で、倒立フロントフォークや前後ディスクブレーキ、4速マニュアルトランスミッションを標準装備。50ccスクーターからのステップアップや、初めてのマニュアルバイクとして多くのライダーから注目を集めました。

しかし、初期型を中古で購入する場合は、いくつか注意すべきポイントがあります。まず挙げられるのがギアの入りづらさです。Webikeのユーザーレビューでも多数報告されており、特にニュートラルに入りにくい、1速から2速へのシフトがスムーズでないといった声が目立ちます(Webikeレビュー)。これは初期型特有のシフトフィーリングによるもので、クラッチ調整やオイルの粘度変更で改善する場合もありますが、根本的な解決にはパーツ交換が必要になるケースもあります。

次にヘッドライトの暗さです。初期型はハロゲンランプを採用しており、夜間走行時の視認性に不安を感じるユーザーも少なくありません。2016年の後期型以降ではLEDヘッドライトが標準装備となったため、初期型を購入する場合は社外LEDユニットへの交換がおすすめです。

また、排ガス規制非対応モデルである点にも注意が必要です。2017年以降のモデル(JC75以降)は最新の排ガス規制に対応していますが、初期型は現行のEuro5規制を満たしていません。部品交換時には適合パーツを選ぶ必要があり、整備の際は国土交通省が提供する安全基準情報(国土交通省)を参考にすると安心です。

中古市場における初期型の価格は比較的手頃で、状態によっては20万円台前半から購入可能です。ただし、メンテナンス履歴の確認は必須です。オイル交換や駆動系の点検が定期的に行われていない車両は、後々修理費用がかさむ可能性があります。走行距離だけでなく、整備記録簿の有無や消耗部品の交換履歴もチェックしましょう。

さらに、初期型は外装パーツの着脱が現行モデルほど簡単ではないため、カスタムを積極的に楽しみたい場合は、最新型や後期型の方が作業効率が高くおすすめです。

総合的に見て、初期型は価格重視で購入を検討するライダーには魅力的な選択肢ですが、シフトフィールや照明性能など、いくつかの課題があることを理解したうえで検討することが大切です。

 

最新型ホンダ グロムの改良点と魅力

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2021年に登場した現行型ホンダグロム(JC92型)は、初代モデルから大幅な進化を遂げた最新型モデルです。ホンダ公式サイトでも「個性派スタイルとサイズを超えた存在感」「よりアグレッシブな走りを実現する5速ミッション搭載」と紹介されており、エントリークラスでありながら本格的な走行性能とデザイン性を兼ね備えています(Honda公式)。

最大の改良点は5速マニュアルトランスミッションの採用です。これにより、従来の4速MTではやや物足りなかった加速性能と巡航性能が向上しました。特に街乗りではスムーズな加速が可能になり、ツーリングでもエンジン回転数を抑えた快適な走行ができるようになっています。ユーザーレビューでも「5速化によってワインディングロードが楽しくなった」という声が多数寄せられています(Webikeレビュー)。

また、外装デザインも大きく刷新されました。六角ボルトで外装を簡単に取り外せる構造を採用したことで、タンクカバーやサイドカバーなどを工具一つで着脱可能に。この仕様はカスタム初心者にも扱いやすく、ボルトオンで外装を交換できるため、個性的なカスタムを気軽に楽しめます。結果として、グロムは「カスタムベース車両」としての人気をさらに高めています。

エンジンは最新の排ガス規制「Euro5」に対応しつつ、出力を維持したバランス設計。環境性能を向上させながらも、パワー感を損なわないチューニングが施されています。これは、ホンダが環境保護とライダー体験の両立を重視して開発した結果です。

さらに、安全装備も強化されています。LEDヘッドライトは夜間走行時の視認性を高め、デジタルメーターにはギアポジションインジケーターや燃費計が表示されるなど、実用性が向上。これにより、初心者ライダーでも安心してライディングが楽しめる設計になっています。

現行型の車体重量は102kgと非常に軽く、50ccスクーター並みの取り回しの良さを実現。街乗りや通勤、駐輪場での出し入れもストレスなく行えます。また、倒立フロントフォークや前後ディスクブレーキなど、本格的なスポーツ装備も標準搭載しており、125ccクラスとは思えない走行性能を発揮します。

総じて、現行型ホンダグロムは日常の足としての使い勝手と、趣味としての走りの楽しさを高次元で両立したモデルです。初心者からベテランまで、幅広いライダーにおすすめできる125ccバイクといえるでしょう。

 

最高速度や燃費は?ホンダ グロムの走行性能レビュー

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ホンダグロムは、コンパクトな125ccスポーツバイクながら、街乗りからワインディングロードまで幅広いシーンで活躍できる実力を備えています。ここでは、ホンダ公式スペックやオーナーの実走レビューをもとに、最高速度燃費性能など、気になる走行性能を詳しく解説します。

まず注目すべきは燃費性能です。ホンダ公式サイトによると、現行グロム(JC92型)の燃費はWMTCモード値で67.8km/Lと非常に高い数値を誇ります。このWMTCモード値は、国土交通省が定める測定基準に基づいた国際的な燃費測定方法で、実際の使用環境に近い数値を反映します。



オーナーの口コミでは、通勤や市街地走行を中心とした実燃費で60〜70km/Lを記録するケースが多く、燃料タンク容量6Lと組み合わせることで、満タン給油で300〜400kmの航続距離を確保可能です。これは、維持費を重視するユーザーにとって大きな魅力といえるでしょう。

次に最高速度ですが、グロムは排気量125ccというクラス特性上、高速道路には乗れません。そのため法定速度内での走行が基本となりますが、実際のユーザーレビューでは90〜100km/h前後が最高速の目安として報告されています(Webikeレビュー)。

市街地や郊外道路では十分な速度域をカバーでき、発進加速も軽量な車体と5速MT化によって非常にスムーズです。特に5速ギアの追加により、巡航時のエンジン回転数が抑えられ、高速巡航時の快適性が大きく向上しています。

ハンドリング性能も、グロムの大きな魅力です。車体重量はわずか102kgと軽く、倒立フロントフォークやモノショック式リアサスペンションを採用しており、50ccスクーターでは味わえない本格的な走行感覚を楽しめます。これにより、狭い市街地での取り回しはもちろん、ワインディングロードでもスポーティなライディングが可能です。特に軽快なハンドリングは、初心者ライダーにとって安心感を与えるだけでなく、ベテランライダーにも走る楽しさを提供します。

また、制動性能についても評価が高く、前後ディスクブレーキの採用によりブレーキング時の安定性は抜群です。これにより、通勤や買い物などの日常使いだけでなく、休日のスポーツ走行でも安心してバイクをコントロールできます。

総合的に見て、グロムは燃費・扱いやすさ・走りの楽しさという3要素を高次元でバランスさせた一台といえます。市街地での機動性と経済性を重視しつつ、スポーツバイクとしての走行性能も楽しみたいというライダーにとって、非常に満足度の高いモデルです。

 

ホンダ グロムのカタログ情報と最新価格動向

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ホンダグロムは、コンパクトな125ccクラスながらも、本格的な装備と走行性能を備えた人気モデルです。購入を検討する際は、まず公式スペックやメーカー希望小売価格をしっかりと確認することが重要です。ここではホンダ公式カタログをもとに、現行モデルの基本情報と中古市場での最新価格動向を解説します。

現行モデル(JC92型)の主要スペックと価格

  • メーカー希望小売価格:390,500円(税込)

  • 全長×全幅×全高:1,760mm × 720mm × 1,015mm

  • シート高:761mm

  • 車両重量:102kg

  • エンジン型式:空冷4ストローク単気筒SOHC

  • 最高出力:7.4kW(10PS)/7,250rpm

  • 最大トルク:11N・m/5,500rpm

  • 燃料タンク容量:6.0L

  • 燃費(WMTCモード値):67.8km/L

    参考:Honda公式

現行型は、軽量な車体と5速ミッションの組み合わせにより、街乗りでもツーリングでもストレスのない走行が可能です。さらに、燃費性能も非常に優れており、通勤・通学など日常使いで経済的に乗れる点が高く評価されています。

中古市場価格の傾向

中古車市場では、発売時期やモデルチェンジの影響により価格が変動します。以下は、走行距離や年式を考慮したおおよその目安です。

モデル年式 型式 価格帯
2013〜2016年 JC61初期型 20万〜30万円前後
2017〜2020年 JC75型 25万〜35万円前後
2021年以降 JC92型 30万〜45万円前後

参考:グーバイク

初期型は価格が手頃ですが、前述の通りニュートラルが入りにくい、ヘッドライトが暗いなどの特徴があるため、購入前には必ず試乗や整備記録の確認が必要です。また、後期型(JC75)以降はLEDヘッドライトを標準装備しており、現代的な装備が整っているため人気があります。

現行型(JC92)は新車販売が継続しているため、中古価格も比較的高値で安定しています。走行距離が少なく、カスタムされていないノーマル状態の車両は特に高値で取引されやすい傾向があります。

購入時にチェックすべきポイント

  1. 保証の有無

    新車購入ならメーカー保証が付きますが、中古の場合は販売店保証の内容を確認しましょう。

  2. 整備記録簿の有無

    過去のメンテナンス履歴が明確な車両は安心です。

  3. 公的基準適合パーツかどうか

    国土交通省が定める保安基準に適合していないパーツは車検や登録時に問題となる可能性があります。

ホンダグロムは、価格面でも新車・中古車ともにコストパフォーマンスが高く、維持費も抑えられるため、初めてのバイク購入者やセカンドバイクとしてもおすすめできる一台です。購入前には最新価格と相場を確認し、自分の用途に合ったモデルを選ぶことが重要です。

 

記事まとめ:ホンダグロムは本当に不人気?評判と魅力を徹底解説

  • ホンダグロムは「不人気」という評判とは裏腹に、世界累計75万台以上販売の大ヒットモデル。

  • 軽量コンパクトで燃費も良く、カスタム性が高いのが特徴。

  • 初期型は中古価格が安いが、整備記録やパーツ適合確認が必須。

  • 現行型は5速MT化やLEDライト搭載で大幅に進化。

  • 購入前は、公式情報+オーナーの声+公的基準を参考にすれば安心。

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